受験生のクリスマスとお正月

関西統一日まであと40日余り。
長男の塾ではテキストに沿ったカリキュラムは終了し、
いまは、クラスや志望校に合わせた内容のプリントをひたすらこなしているようだ。
プリントの内容は過去問演習と基礎知識の確認。
いままでは、模試や週テストではそこそこ取るものの、
平常授業内のテストでは冴えなかった長男であるが、
最近は、一応合格点を取ってきている。
やっと仕上がってきたということだろう。



もうひとつのブログには書いているのだが、
長男は冬休み、阪神間の特訓クラスに通うことにした。
算数と理科の底上げのためだ。
最近の成績は、得意の国語に磨きがかかり、神がかり的な偏差値を取っている一方で
他の3教科の平凡さが際立っている。
国語がコケたら、どうなるんだろうという不安がつきまとう。
特に算数は「わからなかった。」という手付かずの問題が結構あるようで、
そこを何とかしたいという気持ちがある。
やらずに後悔するより、精一杯やってみようと本人に話し、特訓クラス通いを決めた。




話題は変わって、受験生の息抜きの話。
長男の通っている塾は、拘束時間が非常に長く、家庭では塾の宿題くらいしか取り組んでいない。
塾のある日は10時過ぎに帰宅後、学校の宿題と計算問題をやるだけである。
そして、息抜きにマンガを読む。
そのマンガがまたマニアックで・・・。
長男は小学2年生のとき「三国志」と出会い、以来、ずっと好んで読んでいる。
最初は中学年向きの本、次に高学年向き、そして図書館で見つけたアニメビデオやマンガ。
その後は吉川英治氏の小説へと移行していった。
その過程で、横山光輝という人物に出会った。(アニメビデオとマンガ)
以来、横山光輝氏のマンガにはまっていき、「鉄人28号」やら、「赤影」やら、
当時の私でも読まなかったマンガが何故かうちにはたくさんある。
模試のご褒美や、誕生日にもらった図書券を使って買い揃えたのである。
そして最近はyoutubeやニコ動で、アニソンを聞きながら、漢字や計算をやるようになってしまった。
これは、家の外ではだれにも言っていない。youtubeやニコ動を聞きながら(たまに見ながら)
勉強する子どもって・・・。
一応フィルターは使っているが、それらが見られなくなるので、ほとんどの時間、はずしている。
やっぱやばいかなー。
「このパソコンは私のものだから、変な使い方はしないで。2ちゃんねるは見ないこと。」
「学校や塾では、youtube、ニコ動、2ちゃん、ウィキペディアという単語は発しないこと。」
と言い聞かせている。一応守っているようだが・・・。




あ、本題のクリスマスとお正月についてであるが、
受験勉強がピークになるこの時期、長男は欲しい物もマンガ以外にはないらしく、
「サンタさん」には図書券という金券をお願いするようだ。
「1万円分くらい頼んじゃおうかな。」と、親の顔色を見ながらひとりごちている。
次男は長男の受験など関係なく、Wiiのソフトをお願いするらしい。
クリスマスイブは何故か(!)塾も休みのようで、料理は作らなきゃいけないようだ。


そして正月も、塾はあるが時間は短い。
そして久々に自宅で迎える正月ということで、なんだか忙しくなりそうな予感がする。



受験生にはクリスマスも正月もないと聞いていたような気がするのだが、
結構時間あるじゃん!


いま迷っているのは初詣でおみくじを引くかどうか・・・
やっぱりやめといた方がいいよね・・・