後期の選択に悩む

本日の夏期特訓授業をもって長男の天王山が終わる。
最後の最後におなかの調子が悪くなる長男。
学校の給食で嫌いなものが出て、また丸呑みしたらしい。
もちろん『丸呑み禁止令』を出しておいた。
給食を残す勇気の無い、ノミの心臓を持つ男である。
今日の弁当はおなかに優しいメニューにしておいた。


さて、悩みの種である後期の講座選択。
来月早々に保護者会があるので、それから決めようと思っていたのだが、
それより前に担当の先生からお電話をいただいた。


関西には日本一有名な中学校があるのだが、実は長男はその学校向けの講座を取っている。
ところがこのあたりは、その中学校へ通うにはちょっと距離があり、
阪神間で行われている特訓クラスへは通いにくい。
そこで、その特訓クラスの出張講座が当地区で週1回行われているのである。
先日の日記に書いた怖い先生というのはこの講座の先生である。
1月の統一入試日に、その学校を受験する方向で考えているのだが、
息子にはまだその力は無い。最終的にもチャレンジ校となるだろう。


しかし、仮にチャレンジして受かったとしてもその学校へは通わない。
関東へ帰ることは決定しているのだから。
行かない学校の受験には賛否両論あるのは知っている。
後ろめたい気持ちが無いわけではないが、チャレンジする価値のある学校だ。
(もちろん繰り上げ合格があり、辞退者の数に応じた繰上げが行われる)
長男が熱望している東京の中学校を目指す上でも、
その学校を受験するための勉強は有効なものであると考えている。


前置きが長くなったが、塾の先生の話によると、
その学校を受験するなら、土日だけでも阪神間の教室へ通った方がよいとのことである。
しかし、そうすると平日にもう一日、遠くの教室まで通わなければならない。
これは困った。


あくまでも長男が志望しているのは東京の中学校である。
行かない学校のためにそこまでする気が彼には無い。
しかもあの怖い先生の授業が倍増するのだ。また、長男が涙目になる。
「上へ上へと目指してこそ、東京の中学校の合格がより確実になるんだよ。」
と、話してみたものの、私自身がそこまでしなくても・・・と思っているので
それを敏感に感じ取ったのか、長男は難を逃れられると思っているようだ。


昨日、今日といろいろ考えた。
やはり、遠くの教室に通うのはやめよう。
それで力が及ばなかったのなら、仕方のないことだ。


あきらめたわけではない。
今できる最大限冷静な判断をしたつもりである。(大げさ!)
さあ、長男にはあれもこれもやってもらいましょう!
まずは中数と難語2000!(やっぱり熱くなってしまっている)