少年野球

昨日長男の野球の初試合があった。
1〜4年までの低学年チームの補欠の補欠みたいな選手としてである。
最近めがねをかけはじめたのだが、ボールはよく見えるようになったのだろうか。
ありがたいことに、最近の子どもたちは、はじめてめがねをかけて行っても、「めがね、かっこいいね。」などと言ってくれるらしい。優しいおにいちゃんたちだねえ。
そういえば、次男にも、容姿などのことをあまりはっきり口にしてはいけないとたしなめたことがあったが、昨日「あの、言うと失礼なんだけど、あの太った人は何やってるの?」なんてことを言ったのだ。男の子は素直じゃのう。
ちょっと話がそれたが、そんな肝心なめがねを忘れた初試合だったのだが、勝負がほとんどついていた最後の最後にレフトとして呼ばれた。
ところが、である。息子いわく「レフトってどこ?」「こっちだ」「こっちのどこに立てばいいの?」・・・・がっくり。
しかもコーチに「ちゃんと構えろ!」と言われ、胸の前にグローブを構えた。そうじゃないよ、守りの構えだよ。腰おとして〜。
あ〜〜、大丈夫かしら。ボールは飛んでこなかったからよかったけど、また明日、試合なんだよね。今度は出させてもらえるのだろうか?
なんてそんな心配していたら監督からあすの予定のメールが。どうやら、試合のあと夕方まで練習があるらしい。
長男にそれを言うと見る見る泣き顔に・・・。「せっかくの休みなのにい。家でのんびりしたいのにい。」といい、そのあと雨降り用のてるてるぼうずを3個作ってつるしていた。
「つらいことをやって、我慢して練習すれば上手くなって、楽しくなるんだよ。明日はおいしいお弁当作ってあげるから。」といったにもかかわらず、
「明日、風邪ひこっかな〜。」とおなかを出してテレビを見ていた。母の気持ちは通じなかったのかい。