「彼女が恐怖を連れてくる」新津きよみ

新津きよみの短編集。
表紙をよく見ずに借りた。読み進むうちに、あれ?なんか・・・
見ると表紙には「傑作ホラ−・サスペンス」の文字。
ああっ、ホラーは苦手。
この新津きよみさんってそれほど有名じゃないのだろうか。
いままでに読んだ本は結構おもしろかったので、続けて読んでいるのだけど。
読んだ本の記録という意味でこの日記を書いているのでいままで読んだ本を書いておくと、
「緩やかな反転」
「彼女たちの事情」(短編集)
アルペジオ
「ルーム」

まだまだたくさんの著作があるみたいなので、気長に読んでいこうと思っている。
実はこの短編集、最後の一話だけ読み残してしまった。
昨日予約の本が届いたので、図書館で読んでから返そうと思っていたのに
うっかりそのまま返してしまったのだ。
こんどまた図書館で探して読もう。

今日は西澤保彦の「夏の夜会」と、予約していた東野圭吾の「放課後」を読んでいるのだが、
体調がイマイチで進みが遅い。
西澤さんの本ははじめてなのだが、この本は登場人物の名前が全部いわゆる珍名というやつで、
読みにくい。しかも推理が全部登場人物のセリフなんだな。
だからあまり頭のよくないわたしには、だれが何しゃべってんだかこんがらがっちゃうのね。
しかも30年前の自分たちの担任の先生の殺人事件について、推理しているもんだから
緊迫感はないし、臨場感もない。
リタイヤ一歩手前というところだ。

そんなんでついつい「放課後」に手が伸びてしまったということなのだが。
さ、また本、読もう。